トップページ >  風俗エリアガイド >  スペシャルコラム☆第10回 フードルの本音

風俗
エリアガイド

プレイルームでは分からない〝女神〟たちのココロの中に迫る

2017.11.17

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  • 大ヒット作品『風俗嬢のホンネ』の著者が、現役風俗嬢に密着インタビュー! 今回は広島の店舗型ヘルスで働くフードルの本音を赤裸裸に綴ります。仕事意識が高く、将来は経営者としてお店を持ちたいという人気嬢の数々のエピソードをご覧ください。

    溢れる向上心
    接客スタイルを試行錯誤し
    現在はナンバーワン嬢に!

     

    風俗嬢たちの相談を受ける
     
    進学したら風俗と決めていた
    出勤状況と日記で店を決める
     
    ボクがりんと出逢ったのはインターネット生放送配信サイト〝ツイキャス〟でのこと。風俗嬢から様々な相談を受けて、回答をしている女のコの放送に偶然辿り着いた。話を聞くと彼女はボクが住む岡山県の隣の広島で、箱ヘルに勤める学生風俗嬢であるという。2016年10月、ボクは広島まで出向いて彼女の話を聞くことにした。彼女の名前は『りん』、年齢は21歳だという。
     
     「風俗を始めた理由は、正直なところ一番はお金です。私は昼は学生なのですが、限られた時間内にできる仕事が風俗だったというのもあるし、接客業が元々好きだったので、この仕事も〝究極の接客業〟という意味で興味はあったんです。それで高校の時ぐらいから『進学したら風俗を始めよう』と決めてたんです」
    ー高校の時にどういうところから風俗に興味を持ち始めたの?
     
     「ネットとか漫画とかでそういう仕事があるってのは分かるじゃないですか。まず私は業種も全く分からない状態でとりあえずやろうって決めて、そこからいろいろ調べました」
     
    ー最初の店はどうやって見つけました?
     
     「ネットで検索して様々なお店がある中で、女のコの出勤状況とか日記とかを見て、よさげだなと思う店に入りました」
     
    ー何も知らない状況から入ってくるのに、出勤状況とかを見るって、それはベテランの女のコがすることじゃない(笑)!?
     
     「普通に考えて求人情報って、あてにならないことが多いじゃないですか。どこも同じようなことを書いてるし、絶対に嘘だなと思うことや信じられないことが書かれてても、その場で働いている女のコが結果を示しているから。高校の時にもいろんなアルバイトをしましたけど、その時も求人に書いてあることは嘘が多かったですから」
     
    ー確かに風俗であるかに限らず、求人情報はブラックだからね。
     
     「給料がいくらって書かれていても、そこに書かれていない研修期間が長かったりとかで全然金額が違っていたりしたので、面接のときには根掘り葉掘り訊こうと思っていました。今いるお店はたまたま私に合っているなって思ったので、そのまま在籍しています」
     
     入店するときからして、りんはまるでベテラン風俗嬢であるかのような店選びをしていた。この時既にナンバーワン嬢になる素質を持っていたのであろう。
     
    手探りでプレイスタイルを構築
    お客毎にプレイ内容を決める
     
    ー自分に合ってるなと思ったのはどういう点?
     
     「たまたま面接してくれたスタッフさんを『この人はすごい』と思ってそのお店に決めたんですね。稀にみる仕事のできる人だと思った。女のコの質を大事にするというか……。こういう仕事ってみんな同じように育ててしまうって思うんです。例えばプレイスタイルだったりとか。そうじゃなくてそのコ自身のキャラクターを大事にしたりとかで、この人はお客さんのニーズが分かってると思ったんです」
     
    ー実際に働いてみてどうでした?
     
     「最初は本当に何も知らない業界だったので大変でした。お店からは口頭で教えてもらっただけで、いきなり体験入店の講習がないお店なんです。半年間くらいはプレイスタイルだったりとか接客方法とかを覚えるのに必死でした。担当スタッフの考えだと、講習をしてしまうとそれで女のコの型ができてしまうから、女のコに自分で考えてスタイルを作りなさいってことだったんです」
     
    ーじゃあ完全に手探りの状態だったんだね。
     
     「私についてくれたお客さんがすごい良い方ばかりで、半年経って接客にも慣れてきて、そこからはお客さんに合わせて接客スタイルを考えたりとか、どうやって本指名を付けるかを考えたりとかしましたね。
     働くからには稼いだほうが絶対にいいし、頑張れば稼げる世界なので、そこは必死になりますよね。体力よりも頭を使うので、帰った後は頭が痛くなるくらいすごく疲れます」
     
    ー自分で考えた結果、どんなプレイに行き着きました?
     
     「お客さんによってプレイ内容を変えますね。最初にシャワーで体を洗う時に、いろんな場所を触りながら探ります。そこで感じてくれる人はドMだとか、そこで触り返してくるような人だと攻めたいお客さんだと分かる。ただ体を洗うだけじゃなくて密着しながらだったりとか、お客さんのことをいろいろ聞きながら洗ったりとか。その時お客さんが『胸を見てるのかお尻を見てるのか』によってもプレイスタイルも変わってきます。シャワーの時間って一番大事な気がするんですよね。あと座り方一つでもきれいに座っていたら、姿勢だけで『このコは綺麗だな』と思ってもらえることができる。その辺は常に意識しています」
     
    多くの嬢が実践する日記集客法
    将来は経営者を目指したい
     
    りんの元には日々多くの人から相談が寄せられている。店内での人間関係やトラブル、写メ日記の書き方、仕事への向き合い方、接客方法などなど。特に注目すべきは日記の書き方次第で指名の来客数がある程度はコントロールできると話しており、実際に彼女の話を聞いた数名の風俗嬢を取材したところ、りんからのレクチャーを実践したら客が増えたと口を揃えて語っていた。
     
     「私自身が何が分かってないのかさえ分からなかったし、お店からも他の女のコから
    も聞けなかった。苦労している時間が長かったので、同じ様な思いを他のコにしてほしくない気持ちが凄くあります。何事にも早く行動するほうが絶対に早く稼げるし、身を削って仕事をしているわけですから、目標額があるなら早く達成して早く辞めたほうがいいと思います」
     
    ー将来の夢はありますか?
     
     「昔から経営はしてみたいんですよね。今の仕事でも何が楽しいかっていうと、お客さんをリサーチしてそのニーズに応えて、そして結果が出るというのが一番楽しい。そう思うと経営系が一番私に向いていると思う。大変だと思うけど、いろいろ考えて結果が出る仕事が好きです。
     
     まだ何を経営するかは決めてないけど、自分に合うものがあればやってみたいですね。それを見つける意味でも、お客さんからお仕事の話をいろいろと聞くのが楽しいですね。風俗っていろんなお仕事のお客さんが来てくださる仕事ですから。でも経営をするその時は風俗とは違う業界に行きたい気持ちはあります。Twitterでいろんな人の話を聞きながら、道を進めて行ってます」
     
     りんは風俗の仕事を通して自分のマネージメントの仕方を学んだようだ。おそらく風俗を辞めた後も経営の世界で上手くやっていくのではないだろうか。 風俗を上がろうとする女性たちの良き規範となってほしい。心から応援したいと思う。
     
    今回インタビューしたフードル
    りんさん(21)
    広島のファッションヘルスで働くナンバーワン風俗嬢。誰からも教わることなくイチから接客術を自分で考え、人気嬢となった。「自分と同じ苦労を他の女のコにさせたくない」と、Twitterやツイキャスで風俗嬢たちからの接客相談に応じている。
     
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