トップページ >  風俗エリアガイド >  スペシャルコラム☆第16回 フードルの本音

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バンドのおっかけのための 時間とお金を作りたい 東京ではヘルスやイメクラで働くプレイルームでは分からない“女神”たちのココロの中に迫る

2019.01.10

  • 大ヒット作品『風俗嬢のホンネ』の著者が、現役風俗嬢に密着インタビュー! 今回は宮崎•都城のデリヘルで働くフードルの本音を赤裸裸に綴ります。バンドのおっかけの資金作りのために業界入りし、地元で働くだけでなく最近は東京の店へも出稼ぎに行っている、という二十歳の九州娘の数々のエピソードをご覧ください。

     

    友達の誘いでガールズバーで働く
    しゃべり続けるのが苦痛で風俗へ
     
     この日ボクは九州を車で一周し先々で取 材をする企画で、最後の地である宮崎県都城市に到着した。旧知の女性が経営しているデリバリーヘルス『Windy』の控室で、丸顔でとても明るい笑顔の女のコと対面した。彼女の名前はゆうかという。
     
    ─ゆうかちゃんのお歳はいくつなの?
     
     「えっと……たぶん20歳です(苦笑)」
     
    ─たぶんって……。それって絶対、お店年齢だよね(笑)。キャリアはどれくらい?
     
     「3年くらいになります。私はその前は友達の先輩の紹介で、ガールズバーをやってたんです。でもずっとしゃべり続けるのが苦痛になってきて、それで風俗に移ろうと思ったんです」
     
    ─水商売や風俗をやろうと思ったキッカケは?
     
     「お金とお休みが欲しかったからかな。出勤が自由で融通がきく仕事がしたかったんです。私はバンドのおっかけをしていて、そのためのお金と自由になる時間が必要だったんです」
     
    ─いつごろからそのおっかけを?
     
     「4~5年前からです。元々私はゴールデンボンバーのおっかけをしていたんです。Twitterとかでたまたまそのバンドを見つけて、そこからハマっていったんです。ゴールデンボンバーにはもっと売れて上がっていってほしいと思ってるけど、それ以上に今おっかけているバンドのほうが好きになっちゃったんですよね」
     
    ─その応援しているバンドはどのあたりで活躍してるの?
     
     「元々は福岡のバンドだったのですが、2~3年前に上京しちゃいました」
     
    ─確かに東京のバンドをおっかけるならお金はかかるよね。
     
     「飛行機で往復したりするとそうですね。それに、いくつかのバンドで合同でツアーを組んだりもしてるから、それも全部行ったりしてますし。使った金額?  わかんない!  数えたことがないですから(笑)」
     
    ─おっかけをやってるうちに、他のおっかけをしてるコ達と仲良くなるものなの?
     
     「そういう友達は多いですね。私が風俗で働いていることをみんな知ってますし、同じように風俗で働いておっかけの資金を稼いでいるコもいます。私も遠征時に東京のおっかけ友達の家に居候をして、そこから東京の風俗店へ出稼ぎに行ったりとかもしてるので、おっかけで知り合った友達との関係は、かなり仲がいいと思いますね」
     
    ─このお仕事を始めて出会ったお客さんの中で、いいお客さんや嫌なお客さんっていましたか?
     
     「いいお客さんは紳士な人ですね。私をちゃんと人として見てくれる、そういうお客さんに会うとうれしいです。嫌なお客さんはしつこい人、荒い人。ず~っと乳首ばっかり触ってくる人とか……。それが一番しんどいですね」
     
    ─接客をしている中で、「やらかしてしまった」っていうような失敗談はありますか?
     
     「お客さんから『泡風呂に入りたい』ってリクエストを受けて、湯船にソープを入れたけど、お客さんとお風呂場に行ったらソープを入れすぎて、浴室の天井までが泡でいっぱいになっちゃったことがありましたね。あの時はめっちゃ笑った(笑)」
    ─それは大失敗だね(笑)。ゆうかちゃんのプレイスタイルはどんな感じなんだろう?
     
     「基本は攻めも受けもどっちもですよ。でも最初は攻める方かな。普通のよくある感じなんだと思うけど、上から下へみっちり……みたいに。お客さんの中には攻められて、こちらがびっくりするような反応をする人もいますね」
     
    ─このお店にはいくつかオプションもあるけど、NGにしてるオプションはある?
     
     「スカトロっぽいやつはダメですね。あと際どいやつがあったらNGにしてると思う。オモチャ系は大丈夫ですね。使い方にもよるけど、オモチャで攻められる方が素手よりも私の反応が大きいかもしれない」
     
    ─オモチャの使い方に上手い下手がある?
     
     「う~ん、なんかありますね。当てる場所とかが違っててガッカリしてしまうときとか……。でも私は『そこじゃない!』とかは言わない。ちゃんと感じるところを探してください(笑)」
     
    ─プレイ中にイッちゃうようなことは?
     
     「あまりないかな。道具を使われるか、よほど上手い人に当たるか、もしくはイケメンに当たるか(笑)」
     
    ─お客さんの容姿って、それが自分がイクかイカないかの条件になるんだ。
     
     「なると思う! 絶対にそれはあります」
     
    ─将来の夢は?
     
     「25歳くらいまでには風俗の仕事を卒業したいですね。でもおっかけは続けていたいかな。そして普通に奥さん、お母さんになれたらいいな。結婚したらもう働きたくない(笑)。専業主婦になりたい。でもお相手はまだいないです」
     
    母の身に起きた衝撃的事件
    両親の親友の経営者の元へ
     
     インタビューの日の夜、『Windy』の女性経営者(以下、ママと記す)の接待で、都城市内の鳥料理の店にいた。その席でママからゆうかの身の上について衝撃的な事実を聞かされることになる。
     
    ママ「実はあのコの両親は私の旧知の友人でね。家族からの反対で結婚できなかった時に、私の手筈で沖縄に逃して結婚させたんですよ。ゆうかは沖縄で生まれたんです。でも両親はそのうち反りが合わなくなって離婚、お母さんはゆうかを連れて帰ってきたんです。
     
    仕事がないからうちの店でドライバーをしてもらってたんですけど、その頃よくゆうかも事務所に遊びに来てて、遊園地へ連れて行ったこともあるんです。
     
    でも母親はドライバーじゃ稼げないから嬢をやりたいって言い出して、私は友達を嬢として雇いたくないから断ったんです。それで母親は他の街へ行ってデリヘル嬢を始めてしまったんですよ」
     
     ゆうかの母は移った街で事件に遭遇してしまう。
    ママ「お客さんに刺されてしまって、意識不明の重症を負ってしまったんです。あの時私が雇っていれば彼女はこんな目に遭わなかった。それは今でも後悔しています」
     
     数年後、ゆうかは大人になってママの目の前に現れた。
     
    ママ「面接に来たゆうかに、『この事務所に遊びに来てたことや、私のことは覚えてる?』って訊いたら、『覚えてる』って言うんです。『私が雇わなかったら?』って言ったら、『他の店へ行きます』って。彼女のお母さんの時の後悔を私は二度としたくない。
     
    その時に『わかった。あなたのことはウチで責任を持つから』って言ったんです」
     
     そんな背景を全く感じさせず、ゆうかはとても明るい女のコだった。仕事におっかけに、これからも頑張ってほしいと思う。
     
    今回インタビューしたフードル
    ゆうかさん(20)
    バンドのおっかけのためにガールズバーで働きはじめ、現在はデリヘル勤め。イケメンのお客さんにはめっぽう弱く、攻められるとすぐイッてしまうらしい。おっかけ先の東京では友人宅に居候して出稼ぎするなど、東京と都城で二元的に活動している。
     
    ゆうかさん在籍店
    『Windy』(宮崎•都城 デリヘル)
    ☎●0986-46-1177
    営●10時~翌3時
    料●50分1万2000円~
    HP●http://www2.daysnavi.info/windy/